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4月TV放送開始!フル3DCGアニメ『ULTRAMAN』早田進次郎役・木村良平インタビュー全文掲載

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2019年にNetflix にて配信され大反響を呼んだ、フル3DCGアニメ『ULTRAMAN』。『ウルトラマン』(1966年放送)の世界の続きを描く同名漫画を原作とした本作は、2020年4月から地上波での放送が開始、さらにはシーズン2の制作も決定! そこで今回は、主人公・早田進次郎役を務める声優・木村良平さんにインタビュー。シーズン1の振り返り、そしてシーズン2に懸ける熱い想いを伺った。

進次郎と一緒に成長を味わう
そのやりがいが喜びに変わる

──まずアニメ『ULTRAMAN』へのオファーを受けた当時のお気持ちからお聞かせいただけますでしょうか。

木村 自分が今まで(2015年配信のモーションコミック版で)演じてきた早田進次郎という役を、新たな展開でも演じることが出来るというのはすごく嬉しかったですね。作品としてはフル3DCGという挑戦的な部分もありましたが、アクションがたくさんあって、それをモー ションキャプチャーで表現するということも伺って、「これはいい結果を残せる挑戦なんだ」と感じていました。神山健治監督がCG作品に長けていることも知っていたので純粋に楽しみでしたね。

──モーションコミック版があったうえでのアニメ化でしたが、特に不安や緊張感もなく?

木村 特にありませんでした。焼き直しではなくもう一度ゼロから作っていくことになるので、むしろ楽しみでした。作中でのキャラクターの成長はやっぱり楽しいし、おもしろいし、演じるのは大変ですが同時にやりがいも強く感じられます。その喜びをもう一度同じキャラクター、今回は進次郎と一緒に味わえるという経験ってなかなかないので、やっぱり嬉しかったです。共演者がけっこう変わったので新鮮でしたね。「この人がこの役を演じるとこうなるのか! ……さすが!」と思ったりもして。モーションコミック版を知っているからこその特権ですよね。

──フル3DCGになった『ULTRAMAN』の本編映像を初めて見た際のご感想をお願いします。

木村 想像以上に、生々しい映像だったので、原作を読んでいた時に持った印象と全然違って驚きました。「フル3DCGにしたのはこういうことか!」と膝を打って(笑)。漠然と「CG作品なんだなー」としか思っていなかったのに、実際に映像を見るとモーションアクターの芝居を(モーションキャプチャーで)そのまま使っているから、画面から生命力があふれ出ていたんですよね。実際の役者が演じるからこそ出る予想外の動きがあったり、当然生きているから呼吸をして胸が動いていたり。そういう「止まっている時間がない」という生々しさが、他のアニメにない一番の違いであり、フルCGの映像としての魅力なのかなと感じました。

──以前別のインタビューでも、実写のアフレコに近い部分があるかも、と仰っていました。

木村 そうですね。人間がやっている生の演技に声をあてる、という意味で。一人一人の役者さんが持っている個性、我の強さみたいなものが出ているので、そこに声を当てるということを考えても吹替えのアフレコに近いと思います。

──アフレコをするにしても、俳優さんの口の動かし方をベースに声優さんが合わせる、という形になるかと思います。普段の演技ともまた違う苦労があったのではないかと。

木村 いやもう、本当に頑張りましたよ(笑)。進次郎のモーションを担当されている役者さんの芝居が成立していて、そこに後から木村良平の芝居を乗せて融合させていく、という話なので。この作品については普段の仕事ともまた別モノだったかもしれませんね。でも、当たり前のことですが、出来た映像になぞるだけのことはしたくない。なぞるぐらいなら役者さんの声をそのまま使えばいい話なので。モーションのいいところを生かしながら自分にしか作れない進次郎を、というのを狙いました。

──本作とはモーションコミック版の頃から長く付き合ってこられた作品ですが、木村さんの中で一番印象に残っていること、思い出深いことはなんでしょうか?

木村 一番……は難しいですね(笑)。モーションコミックの時に素晴らしいキャストで作れたことがまず一つ興奮したポイントです。アニ メ化でまたこの作品と、進次郎と一緒にいられると思えたことが本当に嬉しかったし、共演者が変わりながらも「あ、これもいける」と現場で思えたのも嬉しくて。実際にCG映像を観た興奮も……っていっぱいになっちゃいますよね(笑)。実際にスーツを着ることができたのも、もちろんです。でも、一番となると やっぱり、Netflix で実際に配信して、周囲の人やファンの皆さんが「楽しかった」「おもしろかった」と言ってくれたことですね。自分が仕事をした後に届く声って、やっぱり観た人が楽しんでくれた感想なので。新しい要素や挑戦が多くある作品だったからこそ、他の現場でいろいろな人からおもしろかったという感想を聞けたことが嬉しかったです、本当に。

──本作はNetflixでの独占配信ということで、日本のみならず全世界で視聴されていました。

木村 やっぱりNetflix の「世界同時配信」って強みだなと思いましたね。海外でも同時に観てくれるというのはこれまであまりなく、今まで はそれこそ年単位で遅れて視聴してくださることも多かったですから。「これ観ました」と言われて自分は「あー懐かしい、観てくれたんだ。嬉しいな」と、嬉しさより先に懐かしさが来るみたいな。だからこそ新鮮だったし、日本のフレッシュな熱量がそのまま海外に受け取ってもらえて、「昨日観た?」という感想もリアルタイムで言い合える。「良い未来がやってきた」という感じがしますよね。

──それをうけての今回の地上波放送は、より日本の中で深く根付かせることが一つの目標になっているように感じました。

木村 そうですね。そういう意味でも『ULTRAMAN』には二つの強みがあると思っていて。一つはやはり『ウルトラマン』をもとにしているということ。誰でも名前を知っている作品というのは強みですよね。もう一つは、その期待を良い方向に裏切って、アニメーションという先入観を持つと思わず驚くような、観る人を選ばないおもしろさがあると思っていて。実写・特撮好きの人でも、老若男女も関係なくするっと入っていきやすい作品なんですよね。「『ウルトラマン』のアニメやってるらしいよ」という情報だけではわからない部分も、今回の地上波放送で楽しんでもらえると思います。Netflix は手軽ですがネット環境が整っていることが前提なので、そうじゃない人もぜひ。テレビをつけたらたまたま放送されていて、たまたま観て、たまたま引き込まれて いく。そんな人がいてくれたら嬉しいですね。最初の『ウルトラマン』の放送当時を知る人たちに「俺は『ウルトラマン』を知っているつもりだったけど、また新しいことをやっていておもしろいな」と思ってもらえれば、もう感無量です(笑)。

──地上波放送用にOPやEDが新規制作されているので、さらに新鮮な気持ちで見られるかもしれませんね。

木村 そうですね。今回の地上波放送を見る時に、Netflixで見てくださった人たちが改めて見て「ここはこうだったのか」と思ってくれることを期待して(笑)。Netflix版の楽曲は洋楽にも近いクールな雰囲気ですが、それもガラリと変わります。それだけでもNetflixで見てくださった人たちにとっては一見の価値ありかと。自分もまだ音楽をちょっと聞いただけで映像は見ていないので、今から楽しみです!

──最後に、地上波放送、そしてシーズン2を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いいたします。

木村 幸いなことにシーズン2の制作も決定していて、スタッフの熱量も半端じゃない……ずっとモチベーションが高いままなので、めちゃく ちゃ幸せな作品です! もちろんシーズン2もあっと驚くクオリティのものが仕上がっていくはずですが、これをより良いものにするためには皆さんが「シーズン1すごくおもしろかったから、シーズン2もっと楽しみにしてるからね!」とハードルを上げてくれることが大切だと思っています。ぜひ皆さん、ハード ルを上げておいてください!

PROFILE

木村良平(きむらりょうへい)
7月30日生まれ、東京都出身。劇団ひまわり所属。主な出演作品に『テイルズ オブ ゼスティリア』(スレイ役)、『黒子のバスケ』(黄瀬涼太役)、『機動戦士ガンダム サンダーボルト』(ダリル・ローレンツ)などがある。

『ULTRAMAN』テレビ放送開始
TOKYO MX 2020年 4月12日(日)23:00〜
BS11  2020年4月14日(火)24:30〜

ULTRAMAN Blu-ray BOX (特装限定版)

2020年6月24日発売
品番:BCXA-1548 税抜価格:¥30,000

※特装限定版は予告なく生産を終了する場合がございます。

ULTRAMAN Blu-ray BOX Limited Edition (初回限定生産) 【プレミアムバンダイ、A-on STORE限定】

2020年6月24日発売
品番:BCXM-1549 税抜価格:¥32,000

※初回限定版は、プレミアムバンダイ、A-on STORE限定販売商品です。

▼『ULTRAMAN』 公式サイト
https://heros-ultraman.com/
▼『ULTRAMAN』 公式サイト公式Twitter
@heros_ultraman / 推奨ハッシュタグ: #ULTRAMAN

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