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新鮮な魚を大洗の各家庭にお届け。干し芋まで売っている、戦車だらけの魚屋さん。 鮮魚・仕出し 丸五水産 関根祐一[ガールズ&パンツァー 大洗女子学園掲示板]

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『ガールズ&パンツァー』の舞台・大洗で、より作品を身近に感じている方々に、作品と出会ったきっかけやエピソード、作品への思いなどを聞いていく『大洗町めぐり~大洗の今、そしてこれから~』。第22回は鮮魚・仕出し 丸五水産 関根祐一さんにお話を伺いました。

新鮮な魚を大洗の各家庭にお届け。干し芋まで売っている、戦車だらけの魚屋さん。

──まずはお店のPRからお願いします。

祖父の代から始めて自分で三代目になる魚屋です。魚屋は「丸なんとか」という屋号が多いのですが、ウチは創業者が関根五郎という人で、その名から祖父が「丸五」と命名しました。主な業務は魚の販売と仕出しです。仕出しというのは個人のお宅からの依頼で刺身を捌くことですね。今はスーパーなどに刺身が並んでいる時代ですが、昔から魚屋が刺身を捌いて仕出しするシステムがあるんですよ。鰹や鮪など普通の家庭ではおろせない大きい魚もありますからね。ただ最近の若い方はスーパーでおかずを買うので、魚屋が魚を捌く時代はそう長くは続かないと思います。扱っている魚は水戸や那珂湊の市場で仕入れていて、店頭以外に旅館などの施設にも卸売りをしています。

▲「鮮魚・仕出し 丸五水産」住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町226/営業時間:8~18時
定休日:月曜(イベントなどで営業の場合あり)

▲毎日が多忙な関根さん。取材中も仕出しの依頼が飛び込み、素早い職人業で何尾もの魚を捌いた。

──お店のこだわりをお聞かせください。

お客さんに「この間の魚、美味しかったよ」と言ってもらえるような魚を届けることです。その一言のためにやっている感じです。

──よく売れている魚は何ですか?

人気のある魚は鰹や鮪、そしてヒラメやカンパチなどの白身魚ですね。それらを盛り合わせにして各家庭に仕出しています。

──『ガールズ&パンツァー』ファンに向けた食品も販売されているそうですね。

干し芋を販売させていただいています。姉の嫁いだ先が干し芋の製造業をやっているので、そこから仕入れて販売しているんですよ。ですから義理の兄と一緒にやっています。ウチのパネルが杏なので、ファン向けの商品は干し芋しかないと思いました(笑)。刺身よりもお土産として買いやすいので、皆さんには喜んでいただけているようです。また同級生に作ってもらった煎餅なども扱っています。

──関根さんが『ガールズ&パンツァー』を知ったきっかけは何でしょう?

2012年の年末、町内にあるヴィンテージクラブむらいさんにコーヒー豆を買いに行ったときに教えてもらいました。そして「大洗が舞台なら観なきゃ!」と思ったのがきっかけです。最初は女子高生が戦車に乗るという発想に驚きましたが、いざアニメを観たら面白くて夢中になりました(笑)。

──面白いと思ったポイントはどこですか?

戦闘シーンの迫力や臨場感が凄いと思いました。特に『劇場版』の砲撃シーンは映画館で観たこともあって凄かったのと、各チームの隊長がいい働きをするのも見どころでしたね。

──角谷杏のキャラクターパネルが設置されていますが、パネルにまつわるエピソードはありますか?

最初にパネル設置希望が募られた2013年から置いています。あの当時は希望者がそれほど多くなかったので、申請すれば希望のキャラクターのパネルがもらえたんです。また自分は最初から干し芋を売り出したいなと思っていたので、ずっと杏をリクエストしていました。アニメを観れば干し芋が好きなのは分かるし、キャラクターも生徒会長なので活躍も多いですからね。ただ、まさか6年も続くとは思いませんでした。

──お気に入りのチームはやはりカメさんでしょうか?

もちろんです。好きな戦車もヘッツァー一択ですね(笑)。戦車はそれほど詳しくはありませんが、昔はシャーマンが好きでした。シンプルでカッコイイし、アメリカの戦争映画を観ると必ず出てくるので刷り込まれるんですよ(笑)。今はヘッツァーのスタイリッシュなデザインが気に入っています。

──印象的なシーンはどこでしょう?

戦車の戦闘はすべてカッコ良くて好きですね。あと『劇場版』で杏が廃校を防ぐため役人と対峙するシーンや、「絶対勝って、みんなで大洗に、学園艦に帰ろう」と言うシーンは大好きです。普段はのほほんとしているけど、やるときはやる姿がまさに生徒会長ですね。

──また年に1回、杏のバースデーイベントも催されていますね。

でも最初は杏の誕生日の設定がなかったんですよ。そこで杏役の福圓美里さんの誕生日である1月10日にミニイベントをやっていました。やがて誕生日設定が1月1日に決まったのですが、ウチは1月1、2日が休みなので3日にバースデーイベントをやっています。1月10日にやっていた頃は参加者にケーキを提供していましたが、次第に人が増えたためにケーキからポストカード配布に切り替えました。参加者が70~80人に増えたときは人が車道にはみ出てしまったので、次からは来た順に署名してカードを渡して移動してもらっています。カードは毎年500枚と決めていてお昼過ぎにはなくなりますね。今後も500枚固定になるので、お忙しい方もいらっしゃると思いますが、欲しい方は何とか早めに来てください。またバースデーカードの配布以外にもミニ海鮮丼を販売したり、抽選会を行ったりしています。

▲ファンからの寄贈品で埋め尽くされた店内。
「ファンの方に失礼の無いよう、いただき物は全て飾っています。事情を知らず『ここって魚屋ですよね?』と尋ねてくる方もいて、『町全体がこんな感じですから』って答えています(笑)」

──ファンの印象はいかがですか?

すごく真面目な方が多いですね。なおかつシャイな感じですが、そこが良いところだと思います。魚屋なので店内に入り難かったのか、最初は遠巻きに写真を撮るばかりだったんですよ。そこで「冷たいお茶でもどうぞ」って引き寄せました(笑)。そして「どこから来たの?」と話を切り出しました。作品の上映中は作品の話が中心ですが、普段はごく普通の世間話が多いですね。「今度、車買うんですよ」とか「実は結婚するんですよ」とか。そういう世間話の方がファンの人も近寄りやすいのかも知れません。

──店には何歳くらいのファンが訪れるのでしょう?

最初の頃は30~40代、中には50代の人も見かけて、ある程度歳を重ねているからか落ち着きがありますね。最近は20代の若い子たちも増えましたが、何人かの集団で遠巻きに「杏だ!」と言って他に行く人が多いです。近寄ってもらえれば言葉のキャッチボールもできるし、店の人と話した方が大洗町を楽しく歩けると思うんですよ。土日はお茶を用意しているので、ぜひお立ち寄りください。

──ファンが何度も大洗を訪れるのはなぜだと思いますか?

地元民からすれば何もない田舎ですが、何もないけど住みやすい環境なんですよ。町の人たちに人情味もあるし……まぁ口は悪いんだけどね(笑)。よく「喧嘩しているように見える」なんて言われるけど、事情を知れば好きになると思うんです。だから自分の田舎のような感覚で来てくれるんだと思います。また美味しい食べ物に胃袋を掴まれたファンの方も多いようです(笑)。

──今後、何か予定されていることはありますか?

今後も杏のバースデーイベントは続ける予定です。またミニ抽選会のような企画も増やそうと思っています。

──最後に次の方のご紹介をお願いします。

大勘荘さんに繋ぎます。親分肌のイメージでファンの皆さんにも知られている方です。本人に会ったら「身体を大事にしてください」とお伝えください。

PROFILE

関根祐一(せきね・ゆういち)
1956年11月4日生まれ、大洗出身。18歳で家業の手伝いを始め、40過ぎに丸五水産の後継者となる。20~25歳の頃はプラモデルにハマり1/24スケールのタイガー(ティーガー)やリモコンのシャーマン、ラジコンの飛行機などを作製。現在はプラモデルから離れ、完成品のラジコン飛行機を趣味としている。ちなみに好きだったアニメは『鉄腕アトム』、『鉄人28号』、『ルパン三世』。

<上映情報>


ガールズ&パンツァー 最終章 第2話
2019年6月15日(土)より絶賛劇場上映中!


<劇場本予告(60秒)公開中!>


<Blu-ray&DVD情報>


ガールズ&パンツァー TV&OVA 5.1ch Blu-ray Disc BOX
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ガールズ&パンツァー 最終章 公式サイト

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