「攻殻機動隊 GHOST CHASER」日本初!第76回ベネチア国際映画祭VR部門コンペティション作品として正式招待決定!!



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漫画、劇場映画、テレビアニメほか様々なメディアで展開され、世界的人気を誇る近未来SFの金字塔『攻殻機動隊』。この作品を題材としたVR作品『攻殻機動隊 GHOST CHASER』(2018年より「ダイバーシティ東京プラザ」のVRライド型アトラクション施設「hexaRide(ヘキサライド)」にて好評稼動中。)がこの度、第76回ベネチア国際映画祭にて、2017年に新設されたVR(ヴァーチャル・リアリティ)部門コンペティション(Venice VR Competition)に正式招待されることが決定しました。
ベネチア国際映画祭は今年で76回目を迎えカンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭に並ぶ世界三大映画祭のひとつで、今年は8月28 日〜9月7日まで開催予定です。
VR部門のコンペティションは「VR最高賞」「VRエクスペリエンス最高賞(インタラクティブコンテント対象)」「VRストーリー最高賞(ノンインタラクティブコンテント対象)」の3つとなります。
日本のVR作品としてコンペティション作品として正式招待され、プレミア上映されるのは、本作が日本初となります。
正式招待を記念して本作『攻殻機動隊 GHOST CHASER』の監督である東弘明から喜びのコメントが到着いたしました。


東弘明監督コメント
昨年の招待上映に続き、本年は念願のコンペティション部門へのノミネートを頂き、大変嬉しく思っています。
一年前、もっと良い作品を作り、またヴェネチアに戻って来ようと仲間と誓ったのが昨日のことのようです。
今作で目指したのは「ストーリーテリングとライドアトラクションの融合」です。映画の世界に没入し、主人公達が紡ぎ出すストーリーを目の前で目撃すると同時に、他に類を見ない可動域を持つライド筐体に乗りこむことで、最高の浮遊感と疾走感を肌で感じ、体験後には一つの旅を終えて戻ってきた時に似た余韻が残る作品となっています。新しいVRエンターテイメントを作り上げるべく、CGチームと共に何度も推敲を重ねて作り上げた今作品を、より多くの方々に体験して頂けることは心からの喜びです。


ライド型シアター
「hexaRide」とは
東京・お台場の一角に埋め込まれたこのマシンは、異空間との接点を出現させる最新の空間移送ビークル。6方向可動装置による12人乗りの座席がダイナミックかつ繊細に動き、さまざまな360度VR映像と連動して圧倒的な没入体験をお楽しみいただけます。
施設名:「hexaRide」
住所:ダイバーシティ東京 プラザ(〒135-0064 東京都江東区青海1-1-10 5階)
営業時間:10:00〜21:00
休館日:館に準ずる
料金:お一人様 大人1,300円(税込)※各種割引についてはHPをご確認ください。
公式サイト:http://www.hexaride.jp


hexaRide用コンテンツ第1弾
『攻殻機動隊 GHOST CHASER』
ベネチア国際映画祭、シッチェス国際映画祭など多くの映画祭でVR部門に正式招待され、世界中で高い評価を得ているVR作品『攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver』の東弘明監督(stoicsense)とProduction I.Gが映像を制作。
hexaRideの機能を最大限生かすために、BROGENTのモーションプログラミングチームと何度も検証を積み重ねた。
VR映像最高峰ともいえる緻密でダイナミックな世界観にライドの動きが完全シンクロし、いまだかつてない体験が実現する!
体験人数:1〜12人
体験時間:約8分
ストーリー
舞台はクザン共和国。次世代兵器の調整会議に出席する国防大臣が現地視察を強行することになり、草薙素子をリーダーとする「公安9課」に対して、これを護衛すると同時に視察ルートを確保するという任務がくだされた。
君たちはヘキサライドに乗って電脳空間にアクセスし、「公安9課」の一員として襲いかかる反政府軍との戦闘を体験する── 。


スタッフ
原作:士郎正宗「攻殻機動隊」(講談社KC デラックス刊)
監督:東弘明(stoicsense inc.)
脚本:藤咲淳一  キャラクターデザイン:黄瀬和哉

音楽:高橋英明  音効:伊藤瑞樹
制作:Production I.G
製作:「攻殻機動隊 GHOST CHASER」製作委員会
配給:Brogent Japan Entertainment


©士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会