小野賢章の間「教えて! マイブーム」

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小野賢章の間「教えて! マイブーム」

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「声優の間」では、毎回第一線で活躍する人気声優に、今ご自身がハマっていることをお聞きしながら、出演中のバンダイビジュアル作品についても語っていただきます。第1回は『黒子のバスケ』や『純潔のマリア』の小野賢章さんです!

マイブームについて

今、エアーフロスにハマっているんです。家電量販店に行くのが好きで「これ面白そう」と思ったものをよく買うんですけれど、使ってみたら面白かった(笑)。まだ使い始めて2ヶ月ぐらいですけど、歯茎の状態がだんだん良くなっていくので寝る前には必ず「やらなきゃ!」ってなりますね。でも「いいな」と思って買ったのはいいけれど、あまり使わないなあ、となってしまうこともあります。それが暖炉型電気ヒーターなんですけど、かなり大きいんです(笑)。ここまでくるともう、家電というかインテリアですよね。


『黒子のバスケ』について

3期に亘って黒子テツヤというキャラクターを演じてきましたけれど、1期の頃はよくアフレコ現場で「気がつくといない」とか「存在に気づかなかった」と言われていました(笑)。でも今日(小野)大輔さんに「あれ、なんか存在感出てきたんじゃない?」って言われて嬉しかったですね。3期になって灰崎が出てきたことで、さらに濃くなった『黒子のバスケ』のキャラクターたちですが、帝光中出身者の中だと黄瀬が一番まともなんじゃないかという気がします。彼となら会話が成り立つんじゃないかな。緑間には自分からは話しかけないと思いますね(笑)。灰崎とは……、彼には彼の所属するグループがあるでしょうから、友達になるのは難しいんじゃないかなと。でも意外といいヤツなのかもしれませんね。バスケやっていない時はもしかすると……(笑)。原作も完結して、アニメでもラストが迫ってきているので、少しでも長くスタッフやキャストの皆さんと一緒に携わりたいなと思っています。3期後半は試合づくしで、ウインターカップもセミファイナルまで来て、ここからはクライマックスのように見どころが詰まっていると思いますので、ぜひ注目してください。


『純潔のマリア』について

僕が演じているのは、主人公マリアと切ない関係になっている一途な青年・ジョセフです。一見気弱なんですけど、誰に対しても真っ直ぐ向き合って行くところがあって、そこは僕と似ているかなという気がしますね。あと、誰に対しても敬語な部分とか(笑)。『純潔のマリア』では、中世ヨーロッパの百年戦争時代に人々がどんな服装をしていたとか、飼われていた牛の種類も調べ上げて描いているんです。そういったスタッフのこだわりは、どのカット、どのシーンを観ても伝わってくるんです。なので僕も今、百年戦争時代の中世ヨーロッパにすごく興味を持ちはじめています。そういった角度からも幅広い世代の方に観ていただいて、多くのことに興味を持ってもらえたらいいなと思います。


小野賢章 PROFILE

おのけんしょう●1989年福岡県生まれ。『黒子のバスケ』や『純潔のマリア』(15)、『遊☆戯☆王 ARC-V』(14)で活躍。『ハリー・ポッター』シリーズのハリー役でも有名。俳優として舞台や映画、TVドラマにも出演している。

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