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史上初!ガンダム 2 作品同時舞台挨拶決行!『機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER』『機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影』11月25日(土) 2週目舞台挨拶 オフィシャルレポート到着!

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この度、『機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER』と同時上映の『機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影』が2週目舞台挨拶が行われ、オフィシャルレポートが到着しました!

当日は、史上初の試みとして同時上映だからこそできる、ガンダム 2 作品がそれぞれ別の場所で舞台挨拶を行いました。
『サンダーボルト』からはビアンカ・カーライル役:古川由利奈さん、クローディア・ペール役の行成とあさん、カーラ・ミッチャム役の大原さやかさん、監督を務めた松尾衡さん、『サンダーボルト』プロデューサーの小形尚弘さんが登壇し、『トワイライトアクシズ』からはアルレット・アルマージュ役の清水理沙さん、ダントン・ハイレッグ役の阪口周平さん、クァンタン・フェルモ役の増田俊樹さん、監督を務めた金世俊さんが登壇致しました。また 2 週目舞台挨拶では、一週目とは違うキャラクターイラストでお客さん用のフォトセッションが行われました。

『機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER』2 週目舞台挨拶

日時:2017 年 11 月 25 日(土) 15:30〜 場所:TOHO シネマズ上野
出演:行成とあ(クローディア・ペール役) 大原さやか(カーラ・ミッチャム役) 古川由利奈(ビアンカ・カーライル役) 松尾衡(監督) 小形尚弘(サンライズプロデューサー)

●ご挨拶

【行成さん】みなさまお疲れ様でございました!楽しんでいただけたかな、と思います。今日はよろしくお願いいたします。

【大原さん】今日は本当にありがとうございます。今入ってくるところでスカイツリーがみえて、すぐ横にアメ横が見えて、この新しい劇場にこの瞬間、初めて来たので、ちょっと興奮冷めやらぬですけれども、みなさんと今日は楽しい時間を過ごしたいと思っています。

【松尾さん】家族で楽しめるグルメ映画、『ガンダム』に皆様ようこそいらっしゃいました。

【行成さん】うそばっかり!(笑)

●本編をご覧になっての感想

【大原さん】もやもやするでしょ?(笑)

【行成さん】終わったどころか、始まったな、という感じで、むしろこれからっていう。

【大原さん】続きが気になるんですよ、監督!

【松尾さん】本屋に行ってください。(笑)コミックの 8 巻から買っていただくと話がぴったりつながるので。秋葉原も近いですしね。

【大原さん】(第一シーズンと変わったところを聞かれ、)ダリルはちょっと笑顔が増えたかな、と感じました。ちょっと悲しいシーンもあったんですけれども、前作がカーラも含め、非常につらかったので、今はかりそめの世界ではありましたけれど、美しい世界の中でちょっとでも純粋に幸せな時間を過ごすことができたのはよかったのかな、と思います。

【小形さん】古川さんは先週一緒に舞台挨拶に回っていたんですけど、今回私(ビアンカ)が入ったおかげで、イオの見え方が変わりました、変えてやった!とおっしゃってましたね。(笑)

【古川さん】「海にダイブするか!自己中野郎」というセリフがあるんですけど、それ(その時のイオのセリフ)を言えるような相手(ビアンカ)ができたのはイオにとってもよかったのかな、と思いました。今まで、イオになにか言われても言い返すような人はいなかったんじゃないかな。と。

【行成さん】ビアンカと接しているときのイオとクローディアと接しているときのイオとすごく色が違うなというのは思いましたね。イオはあれでモビルスーツ乗りとして才能がなかったら、本当に嫌なやつなんだろうな、と思って。(笑)そういう才能があるから、許されている部分もあるかもしれないけど、でもそこが魅力だったり、人と違う切り口を持っていたり、勢いがあったり、そういう部分はすごく魅力的に見えるんですけど。孤独になりがちだったイオが、クローディアとかコーネリアスとは別の、ビアンカという新しいパートナーを見つけたところで新しい顔が見えてきたなと思いました。ただ、そこにあたしはいないから、残念!(笑)

●新しい勢力に対する印象は?

【大原さん】エレクトリカルお経!(一同爆笑) あれを大スクリーンでみんな聞いたら、洗脳されちゃうんじゃないかと思うくらいインパクトが強かったですね。

【行成さん】あんな大人数がみんな同じ方向を見てるのは、少しぞっとしますよね。

【古川さん】実はあのお経は菊地(成孔)さんがつくっているんですよ。

【小形さん】声はバロウズ艦長役の佐々木睦さんがやっているんですよ。ダリルに敬礼していたあの艦長さんです。だれか声優さんでお坊さんぽい人をつれてきてほしいと菊地さんに言われたので、音響監督に相談したら、佐々木さんにお願いすることになったんです。

●追加シーンについて

【小形さん】今回いろいろ追加カットがあったと思うんですけど、監督に行成さんと大原さんの新規カットどうでしたっけ?と聞いたら、カットしっちゃったと。なぜカットしたんですか?

【行成さん】監督に向かって思わず、「なにしてくれとんじゃ!」と言ってしました。(笑)

【松尾さん】クローディアは切っていないんですけど、カーラのお花畑の場面を切りましたね。真面目に話すと、配信の時にはあれはファーストシーンなんですよ。でもつなげると、ファーストシーンじゃないからちょっと長いんです。それで、尺を短くしたり。言わなきゃ気づかないので、言わなきゃよかった。(笑)

【大原さん】確かに違和感がなく、たっぷり見せてもらったという印象を受けました。聞かなきゃよかった!言われなかったら気づかなかったのに。(笑)

●最後にみなさんから一言ずつ。

【古川さん】本当にあっという間で、あと一週間で劇場上映が終わってしまうので、早いなあと感じています。もし皆様の応援のお力がありましたらまた次につながる、といいなぁと思っておりますので、ぜひぜひお力添えよろしくお願いいたします!

【行成さん】なかなか皆さまが観てくださったあとすぐに、皆様の反応をみながらお話することがなかなかないので、私自身とても楽しかったです。クローディアとしても、精一杯やっておりますのでまた観ていただければと思います。松尾さんは 8 巻買えばいいとおっしゃってましたけど...まぁ、映像化してほしい!(笑)なので、またクローディアができる機会がありましたら一生懸命やらせていただきますので、応援よろしくお願いいたします!

【大原さん】今日はお休みの中、お時間割いて来てくださり本当にありがとうございました。こうして皆様の前で舞台挨拶ができることって当たり前のことじゃないですよね。大きなスクリーンで上映していただけるということも当たり前のことじゃないです。ここに集ってくださった皆様お一人お一人のお力があってこそ、実現することができたので、繰り返しになってしまいますが、続編が見たいと思っていただけていると思うので(笑)引き続き応援の程、よろしくお願いいたします!

【小形さん】この TOHO シネマズ上野は初めて来たんですけど、できたばっかりで、たぶん椅子の座り心地もよかったんじゃないかなぁ、と思うんですけど、こういったところでサンターボルトを上映することができて非常に光栄です。サンダーボルトつくるのはものすごく大変なんですけど(笑)ぜひとも、今後もよろしくお願いいたします。

【松尾さん】映画は一回観るだけでもすごく大変なことで、ありがたいことで、ありがとうございます、としか言いようがありません。途中から初めて、途中で終わるという、作り手としてはあまりよろしくないことをやってしまったことは本当に申し訳ないと思っています。ただですね...・人は念じれば、漫画の絵が動いて見えるんですよ。(一同「そっちかーい!(笑)」)そして心で読めば、音も聞こえるんです。僕の頭には見えています。

【行成さん】いや、(続編の映像化)やりましょうよ!

【小形さん】監督の頭浮かんでいるということは、映像化できる、ということです。プラスにとらえましょう!

【松尾さん】いずれ、コネクターでつなげれば勝手に映像化できるようになることを切に願っています。(笑) 本日は本当にありがとうございました。

■「サンダーボルト BANDIT FLOWER」あらすじ

イオとの死闘を制したダリルは、ジオン残党軍の一員として地球にいた。彼は奪われたサイコ・ザクの情報を得るための諜報任務に就いていたのだ。一方、新たな仲間と共に「サンダーボルト作戦」に参加したイオの前に、南洋同盟国境守備隊隊長を名乗るペール中佐が立ち塞がる。海中で、氷原で、密林で繰り広げられる、ジオン、連邦、南洋同盟、三つ巴のモビルスーツ戦。戦争はまだ、終わってはいなかった――。

■「サンダーボルト BANDIT FLOWER」スタッフ

原作:矢立肇・富野由悠季(「機動戦士ガンダム」より) /漫画原作・デザイン:太田垣康男、スタジオ・トア、監督・脚本:松尾 衡/アニメーションキャラクターデザイン:高谷浩利/モビルスーツ原案:大河原邦男、アニメーションメカニカルデザイン:仲 盛文、中谷誠一、玄馬宣彦、鈴木竜也、カトキハジメ/美術監督:中村豪希、色彩設計:すずきたかこ/CGディレクター:藤江智洋/モニターデザイン:青木 隆 /撮影監督:脇顯太朗/編集:今井大介/音楽:菊地成孔/音響監督:木村絵理子/音響効果:西村睦弘/制作:サンライズ

■「サンダーボルト BANDIT FLOWER」キャスト

イオ・フレミング:中村悠一/ダリル・ローレンツ:木村良平/ビアンカ・カーライル:古川由利奈/ビリー・ヒッカム:逢坂良太/ビンセント・パイク:杉田智和/クローディア・ペール:行成とあ/カーラ・ミッチャム:大原さやか ほか

『機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影』2 週目舞台挨拶

日時:2017 年 11 月 25 日(土) 場所:シネマサンシャイン池袋
出演:清水理沙(アルレット・アルマージュ役) 阪口周平(ダントン・ハイレッグ役) 増田俊樹(クァンタン・フェルモ役) 金世俊(監督)

●23 日の新宿・横浜での初めての舞台挨拶はいかがですか?

【清水さん】緊張しっぱなしでした。今も緊張しています!

【阪口さん】僕も、すっと緊張していました。お客さんの様子がガンダムだからか大人な感じのお客さんが多かったですね。

【金さん】前回は、最前列が男性が凄く多くて、これがガンダムファンなんだな、と思っていました。今日は雰囲気が違って若いお客様もいるなぁという印象受けました。

●初めての舞台挨拶はいかがですか?

【増田さん】皆さんが、横浜の舞台挨拶で僕のことをずっといじっていたって聞いていましたよ!僕は、もう、言いたくてしょうがないんですけど、“ファンネル”搭載のモビルスーツに乗れるのは凄いことだと昔から思ってましたし、“ファンネル”ってセリフで言えるのが男性としては夢の夢というか。ここにいない小野(大輔)さんとかキャストの皆さんとガンダムのは話しをさせて頂いて、いやー、“ファンネル”って言えるのは凄い!ってずっと言わせていただいていました!

【坂口さん】“凄いことなんですよ!凄いことなんですよ!ファンネルって言える事は!”ってアフレコのテスト中何度も増田君に言われて、熱が本当にすごくて、本番で熱が強すぎてNGって言われたりしてましたからね。

●周囲の反応はいかがですか?

【金さん】『ラブライブ!サンシャイン』の酒井和男監督から、一時でしたが Amazon のアニメ部門 DVD 売上ランキングが本作が1位だったという事をこないだ言われまして、なんでそんなことを気にするんだろうなぁと思っていたら、『ラブライブ!サンシャイン』がランキングで2位だったんですよね、それを後から分かって、だから、あんな事言ってきたんだぁと思っていましたね。

●役に決まった時の感想

【清水さん】事務所に何度も確認しました。本当にガンダムに出ることが出来るんですね!って。私の役柄がシャア専任のエンジニアという事で、初代のガンダムでシャア大佐を観ていても、このお側に私はいたんだ、と思いながら観ていましたね。周りの声優仲間からも尊敬の目で見られましたね!

【阪口さん】最初聞いた時ビックリしましたね。残念ながら僕はオールドタイプだから“ファンネル”扱えないんですけど、清水さんと同じように、僕がテストパイロットで乗った機体にシャアが乗っていたんだっていう事に、興奮はしますよね!

【増田さん】もう、凄いファンとして、申し訳無さがあるぐらいの設定てんこ盛りのキャラクターだなぁと、子供の時からガンダムを観ていて、主人公にあこがれもありますけど、やっぱりシャアへの憧れ、ライバル機へのあこがれがありますし、ガンダムを初出演でしかも役名まで頂けて、小野さんに“こうゆうことはあんまり無いよって”小野さんに言われて、小野さんが“僕が乗るまで何年かかったと思っているの”って言われて、すいません!ってアフレコ現場では言わせていただきました!録り終えた後も夢のようで、撮り終えたという実感がなかったです、嬉しすぎて。

●演じるにあたり

【清水さん】この作品は、時間軸が過去や現在に行ったり来たりするんですね。そこで、自分がここでララァに出会ったとか、色々なことを書いて年表を作って、それを役作りに活かしましたね。楽しかったです。

【阪口さん】僕は、アルレットとダントンの二人の関係性は一応親子という関係に近い物なんですけど、実際親子ではないし、かといって、恋愛でもない、究極のプラトニックな関係なんだと思うんですよね。そういった微妙な距離間を考えながら演技していきました。

【増田さん】僕が演じたクァンタンは強化人間で、は、性格的にピーキーな部分も持ち合わせているキャラクターなので、悔しいや嬉しいという感情を100%出し切るイメージで、どこでそうやった感情を思い切り出すかを考えながら演じていましたね。ただ、本当に難しかったのが誰とも会話が無い役だったので、一人で全力で叫んだりして、そういった所も大変でしたね。

●最後にみなさんから一言ずつ。

【清水さん】後残り一週間の上映があるんですけど、小説もありますし、漫画もあります!ぜひそういったものをお家に帰って読んでいただいて、劇場に見に来ていただくと、また違った解釈などもできるので、ぜひ劇場足をお運びいただければと思います。今日はありがとうございました。

【阪口さん】僕も、この仕事が決まってから小説を読ませていただいたんですけど、一回小説を読んでもう一回観てみると、本作で分からなかったところとこが、つじつまが合っていくと思うんでうよね、そういった事をしていただくと、また違った楽しみ方が出来ると思うので、小説版やコミック版もぜひよろしくお願いします。

【増田さん】ガンダムはいくつになっても楽しめる作品だと思っています!これからも皆さん一緒にガンダムを愛し続けましょう!本当に今日はありがとうございました!

【金さん】パンフレットとかも好調で、今日着てきたんですけど、原画の T シャツなんかも売っていて、これから発売されるので、色々とガンダムを盛り上げて頂ければと思います!本当にありがとうございました!

■あらすじ

宇宙世紀 0096 年後半、「サイコフレーム」の存在に脅威を感じた地球連邦政府は、直轄の情報部に所属するメーメット・メルカ中尉に特殊部隊「マスティマ」を編成させ、地球圏を漂う小惑星「アクシズ」の分断された片側に潜入・調査という重要な指令を下す。メーメットと同行する調査隊のメンバー内には、かつてのジオン公国とネオ・ジオンで、技術者とテストパイロットだったアルレット・アルマージュとダントン・ハイレッグという二人の民間人が加わっていた。アクシズに潜入した調査隊は、誰もいないはずの基地内で私兵集団「バーナム」の新型「ガンダム」らの強襲を受け、ダントンとアルレットはかつて開発に関わっていた赤い「ザクIII改」で応戦するも、様々な危機的局面に遭遇する。その中で、アルレットはある「想い」を胸に秘め、アクシズの表面に取り残されたサザビーの残骸に向かうのだった...

■スタッフ

原作:矢立 肇・富野由悠季(「機動戦士ガンダム」より)
ストーリー・コンセプトデザイン:Ark Performance/キャラクターデザイン:金 世俊/オリジナルメカニカルデザイン大河原邦男/メカニカルデザイン:金 世俊、阿部慎吾/作画監督:金 世俊、阿部慎吾/美術監督:中村豪希/色彩設計:安部なぎさ/撮影監督:岩崎 敦/編集:新居和弘/音響監督:藤野貞義/音楽:大間々昂/監督・脚本:金 世俊/企画・製作:サンライズ

■キャスト

アルレット・アルマージュ:清水理沙/ダントン・ハイレッグ:阪口周平/メーメット・メルカ:小野大輔/クァンタン・フェルモ:増田俊樹

『機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER』
同時上映『機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影』
11/18(土)より、全国15館にて劇場上映中!!(2週間限定)
©創通・サンライズ      配給:松竹


▼機動戦士ガンダム サンダーボルト 公式サイト
http://gundam-tb.net/
▼機動戦士ガンダム サンダーボルト 公式Twitter
@gundam_tb / 推奨ハッシュタグ: #g_tb

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