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少年と少女のSFジュブナイル冒険活劇『コメット・ルシファー』小林裕介×大橋彩香キャストインタビュー

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アニメスタジオ・エイトビットが菊地康仁監督ら実力派スタッフと共に贈る、少年と少女のSFジュブナイル冒険活劇『コメット・ルシファー』。昨年10月から放送され大ヒットを記録したオリジナルTVアニメーションのBlu-ray第1巻が1月29日に発売! そこで今回は、本作の主人公とヒロインを演じた小林裕介さん(ソウゴ・アマギ役)と大橋彩香さん(フェリア役)にインタビューを敢行。絶対に読むんじゃモーン!!

インタビューは2015年10月中旬に行ったものです。

お気に入りのセリフは「じゃモン」じゃモン!

──ご自身の演じられたキャラクターはどんな人ですか?

小林 僕が演じるソウゴ・アマギは…作品をご覧になっている方はおわかりの通り、大の鉱石マニアです(笑)。オーディションの時にも、鉱石ですごい盛り上がってるセリフがあったんですよ。とにかく鉱石を見たら目の色が変わって、テンションがあがってしまう。でも意外と鉱石が出てくるのは最初の1話2話だけだったような(笑)。

大橋 1話と2話が一番、鉱石好きの変人でしたよね(笑)。

小林 鉱石マニアの部分はあくまでも表面的なことなんだけどね(笑)。ソウゴのもっと内面的な部分でいうと興味というか、好意の対象がどんどんフェリアに移っていきます。好き嫌いというよりも、フェリアへの探究心に突き動かされて危険にも立ち向かっていく。THE・主人公というキャラクターなので演じていて熱くなれるタイプですね。

大橋 私が演じるフェリアは1話を観ただけだと謎だらけの女の子で、事前のキャラクター紹介も謎の少女! っていう情報しかなかったんです。でも実際に動いて喋ったりすると、天真爛漫で、真っ白で、何の汚れもない純粋な子で。最初は知識があまりなくて、子供というか赤ちゃんに近い幼さなんですけど、お話が進むにつれて物理的にも精神的にもどんどん成長をしていくので、演じていて楽しいです。最初は周りのみんなから影響を受けていたんですけど、話が進むと逆にフェリアが影響を与える存在になっていったかなと思います。

──ソウゴとフェリア以外で気になるキャラはいますか?

小林 ド・モンですね〜。何かある、っていうのは何となく聞いてたんですけど、8話のラストを見たら確かに、と。

大橋 ド・モンは気になりますよね〜。先行上映会の時からド・モンは主役になりえる存在であるって話がありましたし(笑)。でも私はやっぱりアルが好きなんですよ! 最近ちょっと大人しいですけど、この先も色々悶えて爆発してくれないかなって思ってます。アルみたいな変態キャラが好きなので(笑)。

──アフレコ現場で楽しかったエピソードはありますか?

小林 水瀬いのりさんが演じるモウラのリアクションが全部「じゃモーン!」にされるっていうのがありますね。「うわっ!」とかじゃなくて「じゃモーン!」にしないといけない縛りみたいなのがあって。音響監督さんが「じゃモン! みたいな感じで」って実践指導するのが面白くて(笑)。

大橋 たしかに(笑)。いつもそうだったから、私は逆に今日のアフレコ(8話)で「じゃモン」が削られたのが面白かったです。あー! モウラのアイデンティティが! みたいな(笑)。

小林 個人的に一番面白かったのは、3話でモウラがカレーに浸かった時に「熱いんじゃモン! 辛いんじゃモン! なんじゃモンこれ! …あ、でも美味いんじゃモン〜」って言うところですね(笑)。

大橋 「じゃモン」を全部可愛く言う水瀬さんが凄いんですよね〜。

みんなの成長を最後まで見届けて欲しい

──印象に残っているシーンやエピソードはありますか?

小林 連れ去られたフェリアを助けに行く5話ですね。こんなに呼ぶ!?って言うくらいフェリアの名前を連呼してました。自分の総セリフの半分くらいがフェリアだったんじゃないかっていう回です(笑)。

大橋 私もその回はほとんどソウゴしか言ってないですね(笑)。

小林 その回までにフェリアに対して感情が強く出ていたかっていうと、そこまでではないんです。フェリアを助けることによって、彼女に対する気持ちが、ただの興味から変化した話数だとも思うので、それがいいなって思います。あと個人的にはモウラを呼び出すのが気持ちよくて気持ちよくて(笑)。落ちながら、駆けながら、「モウラー!」って叫ぶのが気持ちいい(笑)。

大橋 「モウラーー!」「じゃモーーーーン!」の掛け合い、私もやってみたいです(笑)。

小林 ある意味ヒーローものの熱さを持ってますからね!

大橋 私は6話の結婚式のお話です。いつもとは全く違う洋服を着て、違う髪型をしているフェリアを見られるのと、カオンとフェリアがメインになるっていうのがそれまでなかったので。お話的にも女子としては共感できるお話でしたし、カオンが何にも乗らずロボに立ち向かってくれるっていうのも、女子の友情を感じて印象に残りましたね。

──最後に読者へのメッセージをお願いします!

小林 『コメット・ルシファー』をご覧になっていただきありがとうございます。このインタビューの時点では8話までの内容しか知らない状態でアフレコをしておりますので、キャスト一同、本当にエンディングが読めません(笑)。10話以降を楽しみにしてくださっているみなさんと同じ気持ちなんだと思っていただければ幸いです(笑)。個人的にはカオンとロマンがくっつくといいなと思っている次第です(笑)。どうぞ最後まで楽しんで観ていただければと思います!

大橋 もうクライマックスへ向かっていますので、ぜひフェリアと周りのみんなの成長を見守りながら、最後まで見届けていただきたいなと思っております。ビー・ストレージを読んで『コメット・ルシファー』が気になった方には、ぜひBlu-rayで最初から観ていただきたいです! よろしくお願いします!

PROFILE

小林裕介(こばやしゆうすけ)
3月25日生まれ。東京都出身。ゆーりんプロ所属。TVアニメ『ウィッチクラフトワークス』多華宮仄役で初主演を獲得。以降『アルスラーン戦記』のアルスラーンや『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』の奥間狸吉を演じるなど、人気作に多数出演。

大橋彩香(おおはしあやか)
9月13日生まれ。東京都出身。ホリプロ所属。代表作に『アイカツ!』紫吹蘭、『アイドルマスターシンデレラガールズ』の島村卯月などがある。『さばげぶっ!』では園川モモカを演じると共に、主題歌『YES!!』でアーティストデビューを果たした。

<Blu-ray発売情報>
コメット・ルシファー vol.1
1月29日発売
Blu-ray特装限定版:¥7,800(税抜)

コメット・ルシファー 公式サイト

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