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映画監督・西川美和 自身初、小説を原案とした映画化に挑戦!「身分帳」(佐木隆三著)映画化決定

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デビュー以来、オリジナル脚本による作品を発表し続けてきた映画監督・西川美和(『ディア・ドクター』『永い言い訳』)が、作家・佐木隆三原作「身分帳」を原案とした作品を、監督として映画化することが決定しました。
本作は10月より制作を開始、公開は2021年を予定しています。

映画監督・西川美和 自身初、小説を原案とした映画化に挑戦!「身分帳」(佐木隆三著)映画化決定

オリジナル脚本のみならず、小説においても直木賞候補に名を連ねるなど、常に文学界・映画界に熱い視線を送られ続ける西川美和が、自ら映画化権の交渉をしてまで挑戦したいと考えた小説、「身分帳」。今村昌平監督が 1979 年に映画化した「復讐するは我にあり」の原作者として広く知られ、実際に起きた犯罪をテーマに小説やルポルタージュを数多く発表してきた作家・佐木隆三が、1991年度第 2 回伊藤整文学賞を受賞した「身分帳」は、人生の大半を獄中で暮らした実在する男性をモデルに、出所して改めて戻ってきた日常社会に苦労を重ねながらも必死で向き合って生きる、純粋な魂の持ち主の人生を精緻に描いた傑作である。

今回、本作を映画化するにあたり、社会の温かさと冷たさと両面に触れながら少しずつ進んで行く主人公の奮闘に強く惹かれたという西川監督は、「佐木隆三さんが書かれた小説は約 30 年前の日本を舞台にしていますが、もしも今の時代に主人公が出所してきたら、人々はどのように受け止め、彼にはどのような生活が待っているのでしょうか。現在の実情を取材して再検証し、この物語をもう一度届け直したいと考えています」と語り、自ら手掛けた脚本の中で、原案小説の主人公を現在の社会システムやいまここにある日常の中に立ち上がらせ、普遍的な人間ドラマを鋭く深く描き起こした。

映画のタイトルは未定となっており、10 月より製作を開始する。公開は 2021 年を予定している。原案小説「身分帳」は電子書籍版が講談社より配信中。

作品名:「(タイトル未定)」
原案:佐木隆三「身分帳」(講談社文庫より復刊予定/電子書籍版配信中)
脚本・監督:西川美和
制作:AOI Pro.
製作幹事:バンダイナムコアーツ

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