僕らは今 消えない虹なんだ

【3話収録】　
　デビュー1周年を迎え、記念のライブツアー開催が決まったIDOLiSH7（アイドリッシュセブン）。 先輩であり、良きライバルであるTRIGGER（トリガー）、Re:vale（リヴァーレ）もそれぞれに華々しい活躍で注目を集めていた。そんな3グループの人気が高まる一方で、芸能界の“ノイズ”が彼らに近づく。噂、敵意、臆測、仕掛けられた駆け引き。夢や憧れだけでは生き残れない、華やかな世界の裏側。様々な思惑が絡み合うなか、アイドル業界を揺るがす“新勢力”も密かに動き出していた――。

■#22「Anytime,Anywhere」
　TRIGGERへの援助というメリットを考え、実家に帰って父親と和解する計画を立てた壮五。環は和解によって壮五が遠い存在になることを恐れるが、壮五にとって一番大事なのは環で、MEZZO"のためにも問題点を改善したいという思いがあった。一方で数日後、ŹOOĻがRe:valeの生放送番組にゲストとして出演する。今もっとも勢いのある新人と、迎える王者とのやりとりで、どちらが相手を食うのか？　陸たちも注目する中、双方の緊張感あるやりとりが続く……。
■#23「歌い続ける覚悟」
　壮五は逢坂家を訪れ、TRIGGERのための借金を父親・壮志に頼み込む。だが、壮志の冷淡な態度に、同行していた環は反発。そんな環に壮志は傷害の言いがかりをつけ、通報しないことを条件に、壮五に仕事を辞めるよう要求する。環を人質に取られた形となり、一人で生放送のラジオ番組に出演する壮五。マイク前での沈黙後、静かに語りだしたのは音楽を好きになった理由、憧れた人たちへの想い、そして、音楽で生きていきたいという決意だった……。
■#24「反撃開始」
　FSCホールでのTRIGGERのライブは、九条が演出を手掛けることになった。大企業のFSCグループがバックにいるため了も妨害できず、ライブは大成功を収める。これまでのどんな時よりも充実した気持ちを味わった楽と天と龍之介は、改めて3人で共に歩んでいくことを誓い合う。やがて世間の風向きも変わり、ネットでの投票率が高い賞「MOP」（Music Of People）の公式サイトでは、TRIGGERの順位が急上昇していた。その波に乗って、遂にRe:valeも反撃を開始する……！

製作年度：2022

#22　脚本：小川ひとみ／絵コンテ：別所誠人・伊福覚志／演出：伊福覚志／総作画監督：サトウミチオ・鈴木 勇・林 夏菜・村山未菜美／作画監督：小川真由美・加藤里香・黒田直寿・小西紗希・西田光洋・藤中友里・森下智恵・猪股雅美／作画監督協力：花村千尋
#23　脚本：中西やすひろ／絵コンテ：林 宏樹／演出：中野友貴／総作画監督：日下部智津子／作画監督：森下愛美・日下部智津子
#24　脚本：中西やすひろ／絵コンテ：林 宏樹／演出：山本隆太／総作画監督：サトウミチオ・鈴木 勇・林 夏菜・村山未菜美・猪股雅美／作画監督協力：森下智恵／作画監督：兒玉ひかる・承山菜美／作画監督協力：小倉恭平・清水明日香・池田浩章・小川真由美・小西紗希・西田光洋
「In the meantime」ライブパート　コンテ：スティミュラスイメージ／演出：町田政彌・別所誠人／作画監督・原画：牧野竜一・猪股雅美
「太陽のEsperanza」ライブパート　コンテ：深田綾希子(COO Inc.)・別所誠人／演出：別所誠人／作画監督・原画：奥田 淳

原作：バンダイナムコオンライン・都志見文太／監督：別所誠人／シリーズ構成：関根アユミ／スーパーバイザー：あおきえい／キャラクター原案：種村有菜／アニメーションキャラクターデザイン：深川可純／総作画監督：サトウミチオ・猪股雅美・奥田 淳／美術監督：葛 琳／色彩設計：篠原真理子／2Dデザイン：高橋清太（FUETE）／撮影監督：津田涼介／CGディレクター：ヨシダ.ミキ／3Dワークス：井口光隆／編集：右山章太／監督補佐：志賀翔子／音楽：加藤達也／音楽制作：ランティス／音響監督：濱野高年／アニメーション制作：TROYCA／製作：アイナナ製作委員会

和泉一織：増田俊樹／二階堂大和：白井悠介／和泉三月：代永 翼／四葉 環：KENN／逢坂壮五：阿部 敦／六弥ナギ：江口拓也／七瀬 陸：小野賢章／大神万理:興津和幸／小鳥遊 紡：佐藤聡美／八乙女 楽：羽多野 渉／九条 天：斉藤壮馬／十 龍之介：佐藤拓也／八乙女宗助：小西克幸／姉鷺カオル：川原慶久／百：保志総一朗／千：立花慎之介／岡崎凛人：古川 慎／亥清 悠：広瀬裕也／狗丸トウマ：木村 昴／棗 巳波：西山宏太朗／御堂虎於：近藤 隆／月雲 了：高橋広樹