シンとキラ、宿命の対決　混迷の世界が迎える、新たなる局面

【4話収録】
■PHASE-33「示される世界」
　ステラの死は、シンの心の闇を次第に深くしていた。そんな折に、突然、全世界に向けて発信されたデュランダル議長の演説は、世界中の人々を驚愕させた。戦争の原因を作る者達「ロゴス」の正体が暴露されたのである。それは、全人類共通の敵の姿であった。
■PHASE-34「悪夢」
　ミネルバにアークエンジェル討伐の命令が下った。アスランは反発するが、これまでの状況からも命令は妥当なものとしかいいようがない。シンはステラの仇を討つという決意と共に出撃し、キラのフリーダムを追い詰める。そしてついに、決着の時がきた……!!
■PHASE-35「混沌の先に」
　フリーダムを撃破したことで、シンはますます増長を重ねていた。アスランの反発はレイの正論に封じられ、もはや成す術もない。そして、世界各地ではデュランダルに同調する人々がロゴスメンバーに対して蜂起する。追い詰められたジブリールは連合軍の最後の拠点「ヘブンズベース」へ向かう。
■PHASE-36「アスラン脱走」
　ヘブンズベース攻略用の戦力補強として、デュランダルからミネルバに与えられた新型ガンダム、デスティニーとレジェンド。シンは新たな「力」の存在を喜ぶが、アスランは釈然としない。そんなアスランの態度は、デュランダルにひとつの決断をさせることになる。

製作年度：2004

PHASE-33　脚本:森田 繁･両澤千晶/演出：西山明樹彦/絵ｺﾝﾃ：米たにﾖｼﾄﾓ･須永 司/作画監督：鎌田祐輔(ｷｬﾗ)･松田 寛(ﾒｶ)
PHASE-34　脚本:野村祐一･両澤千晶/演出：吉村 章/絵ｺﾝﾃ：西澤 晋/作画監督：森下博光(ｷｬﾗ)･吉田 徹(ﾒｶ)･椛島洋介(ﾒｶ)
PHASE-35　脚本:高橋ﾅﾂｺ･両澤千晶/演出：鳥羽 聡/絵ｺﾝﾃ：鳥羽 聡･米たにﾖｼﾄﾓ/作画監督：大貫健一(ｷｬﾗ)･西井正典(ﾒｶ)
PHASE-36　脚本:大野木 寛･両澤千晶/演出：西村大樹/絵ｺﾝﾃ：西澤 晋/作画監督：山口 晋(ｷｬﾗ)･有澤 寛(ﾒｶ)

企画：サンライズ／原作：矢立 肇・富野由悠季／監督：福田己津央／シリーズ構成：両澤千晶／キャラクターデザイン：平井久司／メカニックデザイン：大河原邦男・山根公利／デザインワークス：藤岡建機／チーフメカ作画監督：重田 智／色彩設計：柴田亜紀子・安部なぎさ／美術監督：池田繁美／撮影監督：葛山剛士／編集：野尻由紀子／音響監督：藤野貞義／音楽：佐橋俊彦／エグゼクティブプロデューサー：竹田靑滋(毎日放送)・宮河恭夫(サンライズ)／プロデューサー：諸冨洋史(毎日放送)・丸山博雄(毎日放送)・佐藤弘幸(サンライズ)／製作：毎日放送・サンライズ　他

シン・アスカ：鈴村健一／アスラン・ザラ：石田 彰／カガリ・ユラ・アスハ：進藤尚美／ルナマリア・ホーク：坂本真綾／レイ・ザ・バレル：関 俊彦／メイリン・ホーク：折笠富美子／キラ・ヤマト：保志総一朗／カガリ・ユラ・アスハ：進藤尚美／ミーア・キャンベル：田中理恵／ネオ・ロアノーク：子安武人／ロード・ジブリール：堀 秀行／ギルバート・デュランダル：池田秀一／タリア・グラディス：小山茉美／マリュー・ラミアス：三石琴乃　他