侵略者に休みはない。縮小サイズでの猛レース！ 水中遊泳!! そして、ケロン軍へのレポート提出!!!
そんなケロロのもとに、かつて鬼軍曹と恐れられた"あの男"が訪ねてきた。はたして、その目的とは!?

【4話(放映4週分)収録】
　フン、俺はギロロだ。おいケロロ、いつになったら地球侵略を始めるのだ!? ミニサイズになってのレースも、訓練と思っていたら単なる遊びかっ！ そんなことしてるから、宇宙遊民病にかかったモアに、ガンプラを壊されるんだぞ！ フン、いい薬だ。ところが、落ち込んでいたのも束の間、今度はアタール星の宝を手に入れて浮かれまくる始末。本当に困ったヤツだな。俺も俺で、夏美がサブローと二人きりになったり、桃華たちと共に怪盗になったりと、心鎮まる時がないのだ。だから、これ以上イライラさせんでくれ!! おぉ、今度は水中訓練か……って、またも遊びかっ！ まぁ、それはいい。なぜ俺が不良学生の格好をせねばならんのだ!? もう勘弁ならん!! 何!? ケロロと夏美が婚約しただとぉ～っ！！！！！

■第9話
「ケロロ　ケロケロマシン猛レース　であります」
　クルルの発明であらゆる物を小さなサイズにする光線を浴びた夏美は、こっそりケロロ軍曹が作ったレース場で勝負を挑まれるのだが…
「モア　眠り姫ってゆーか安眠希望？　であります」
　ケロロ軍曹は日向家の家事で大忙し。かまってもらえないモアは退屈して長い長い居眠りをしてしまう。時々寝ぼけて起きるモアだがその様子はいつもと違っていた…
■第10話
「冬樹　謎の転校少女にナニが起こったか？　であります」
　冬樹のクラスに転校生、木下黎がやってきた。オカルト好きと自己紹介した彼女は、冬樹の作ったオカルトクラブに入り意気投合するのだが…
「夏美＆サブロー　戻れないフ・タ・リ　であります」
　調子の悪くなった「実体化ペン」を修理するため日向家を訪れたサブロー。修理をしている時間、ケロロ小隊の基地内部を夏美と二人で見学していたのだが…
■第11話
「桃華＆夏美＆モア　怪盗モアピーチサマー　であります」
　冬樹は桃華の父である梅雄に突然、今度オープンする西澤美術館に飾る予定の「ビーナスの誕生」が狙われているので守って欲しいと依頼を受けるのだが…
「ケロロ　必勝！水中大決戦　であります」
　プール開きも始まり冬樹にとっていやな季節がやってきた。その日、学校から帰ってきた冬樹と夏美は家の中が水で一杯になっているのに驚くのだが…
■第12話
「ケロロ　教師ゲロゲロ物語！　であります」
　ケロン軍からのペコポンの実態調査レポートを忘れたケロロ軍曹は、手っ取り早く調査をするため冬樹の通う学校に教師として現れるのだが…
「ケロロ　再会、父よ　であります」
　突然、ケロロの父が日向家を訪れる。実はケロロにお見合いをすすめにきたのだが、ケロロは『結婚した者はペコポン周期で100年間おもちゃに触ってはいけない』という一族のしきたりを嫌がり、何とか断ろうとするのだが…

製作年度：2005

第9話　脚本：池田眞美子／演出：佐藤昌文／絵コンテ：赤坂三十郎／作画監督：飯飼一幸・草刈大介
第10話　脚本：横谷昌宏／演出：桝井 剛／絵コンテ：近藤信宏／作画監督：武内 啓
第11話　脚本：笠原邦暁／演出：北村真咲／絵コンテ：佐山聖子／作画監督：糸島雅彦・吉田大輔（スタジオライブ）
第12話　脚本：山口 宏／演出・絵コンテ：阿宮正和／作画監督：しんぼたくろう・高橋真一（中村プロダクション）

企画：サンライズ／原作：吉崎観音（角川書店 少年エース連載）／監督：山本裕介／シリーズ構成：池田眞美子／音楽：鈴木さえ子／キャラクターデザイン：追崎史敏／美術監督：田尻健一／色彩設計：舟田圭一・中里智恵／撮影監督：福士 享／編集：板部浩章／音響監督：鶴岡陽太／総監督：佐藤順一／製作：テレビ東京・NAS・サンライズ　他

ケロロ軍曹：渡辺久美子／タママ二等兵：小桜エツ子／ギロロ伍長：中田譲治／クルル曹長：子安武人／ドロロ兵長：草尾 毅／日向冬樹：川上とも子／日向夏美：斎藤千和／日向 秋：平松晶子／西澤桃華：池澤春菜／アンゴル・モア：能登麻美子／東谷小雪：広橋 涼／サブロー：石田 彰／コゴロー：檜山修之／ナレーション：藤原啓治　他