対氷帝戦はシングルス勝負に！河村の意地、天才・不二の登場･･･どこまでも目が離せない！
見せてあげるよ･･････トリプルカウンターの最後の一つ･･･

【4話収録】
■第61話「波動球合戦！」
　樺地との試合で、河村は両手打ちの波動球を放つ。大会に備え、パワーを磨き続けてきた成果だった。しかし、樺地には相手の技を見ただけで吸収するという能力があった。波動球はすぐにコピーされ、リードしていたゲームも追いつかれてしまう。意を決して、危険な片手打ちの波動球で勝負を賭ける河村。そこには、たとえ自分の腕を犠牲にしてでも勝利を掴むという執念があった。樺地も片手で波動球を返すが、やがて両者の腕に限界が訪れる…。
■第62話「消えるサーブ」
　シングルス２の不二対芥川戦が始まろうとしていた。不二は河村の想いを引き継ぎ、彼のラケットを手に、コートへ向かう。河村と樺地を病院へ連れていくスミレに代わり、ベンチコーチに名乗り出たのはリョーマだった。開始早々、打球が消えるサーブで周囲を騒然とさせる不二。眠そうだった芥川も不二の実力に興奮し、得意のボレーで応戦する。だが、それでも余裕の不二は「ヒグマ落とし」を決め、リョーマに最後のトリプルカウンターを見せると宣言する。
■第63話「最後のトリプルカウンター」
　不二は宣言通りに第３のカウンター技「白鯨」を見せた。それは、相手コートに急降下した打球が、バックスピンでネットを越えて戻ってくるというものだった。不二の天才ぶりを目の当たりにして、リョーマたちも氷帝メンバーも言葉を失う。試合は不二の圧勝だった。部長同士の対決となるシングルス１を前に、手塚はリョーマをウォームアップに付き合わせる。練習とはいえ、本気で手塚に挑もうとするリョーマ。会場は緊張感に包まれていた…。
■第64話「てにぷり」＜2003年新春スペシャルの３本立て！＞
「超戦士テニプリ9(ナイン)」
　地球を狙うルドルフ星人・観月に立ち向かう9人の戦士。襲いかかる怪獣は、観月に操られた堀尾だった…！
「白雪姫ちゃんに気をつけて!?」
　とんでもない白雪姫に出会ってしまったリョーマたちの悲劇!?
「飛び出せ！ 青学(せいがく)」
　新作乾汁で熱血になった青学(せいがく)レギュラー陣。リョーマと不二が再戦に燃える！

※第64話は特別編。「テニスの王子様」チビキャラによるオリジナルストーリー

製作年度：2001

第61話　脚本：吉村元希／演出・絵ｺﾝﾃ：森 義博／作画監督：高津幸央
第62話　脚本：十川誠志／演出：多田俊介／絵ｺﾝﾃ：竹本玉三／作画監督：佐藤陽子
第63話　脚本：十川誠志／演出・絵ｺﾝﾃ：高橋幸雄／作画監督：浜森理宏
第64話 「超戦士ﾃﾆﾌﾟﾘ9（ﾅｲﾝ）」 脚本：冨岡淳広／演出：森 義博／絵ｺﾝﾃ：浜名孝行／作画監督：伊藤秀樹
　　　　　 「白雪姫ちゃんに気をつけて!?」 脚本：吉村元希／演出：森 義博／絵ｺﾝﾃ：竹本玉三／作画監督：窪 敏
　　　　　 「飛び出せ！青学(せいがく)」 脚本：志茂文彦／演出・絵ｺﾝﾃ：伊藤真朱／作画監督：及川博史

原作：許斐 剛（集英社「週刊少年ｼﾞｬﾝﾌﾟ」連載）／企画：岩田圭介（ﾃﾚﾋﾞ東京）、杉山 豊／ｼﾘｰｽﾞ構成：十川誠志／ｷｬﾗｸﾀｰﾃﾞｻﾞｲﾝ・総作画監督：石井明治／美術監督：川井 憲／音響監督：平光琢也／音楽：渡部ﾁｪﾙ／ｱﾆﾒｰｼｮﾝ制作：ﾄﾗﾝｽ・ｱｰﾂ／ｱﾆﾒｰｼｮﾝ制作協力：Production I.G／監督：浜名孝行／製作：ﾃﾚﾋﾞ東京、NAS　他

越前リョーマ：皆川純子／手塚国光：置鮎龍太郎／大石秀一郎：近藤孝行／乾 貞治：津田健次郎／菊丸英二：高橋広樹／不二周助：甲斐田ゆき／河村 隆：川本 成／桃城 武：小野坂昌也／海堂 薫：喜安浩平／竜崎桜乃：高橋美佳子／竜崎スミレ：尾小平志津香／跡部景吾：諏訪部順一／芥川慈郎：上田祐司／樺地崇弘：鶴岡 聡　他