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2016.06.29 18:18UP

「コンクリート・レボルティオ~超人幻想~」氷川竜介コラム「超人探訪記」更新!第22回「オイルショックと終末ブーム」

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文:氷川竜介(アニメ特撮研究家)

 第18回で触れた1973年のオイルショックは、「科学万能主義」の時代にピリオドを打った。生活を豊かにしてバラ色の未来を築くと思われた科学文明は、化石燃料の上に築かれた砂上の楼閣だったのだ。そんな具合に科学を支える基盤の脆弱性が露呈し、市民はトイレットペーパーなど生活必需品の買い占めに走って、意外ものが「人間らしさ」にとって重要であることも発覚する。これは、日本の社会通念を揺るがしていった。もっとも大きな影響は未来が「希望」ではなく「絶望」ベースに変わったことである。いわゆる「終末ブーム」「オカルトブーム」の到来である。

 まず、1973年3月にSF作家小松左京の小説『日本沈没』(上下巻)が200万部級という前代未聞のベストセラーとなる。続いて同年11月には五島勉の新書『ノストラダムスの大予言』が発刊され、これも200万部を超えた。中でも「1999年7月に空から恐怖の大王が降臨する」という部分が人類滅亡の予言だとクローズアップされ、未来への不安を子どもの心に刷り込んだ。事実、1995年のオウム真理教による地下鉄サリン事件など、本当の世紀末になって多大な社会的影響をあたえている。

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